本日ものづくり補助金の第11次締め切りの採択結果が公表されました。
申請4,744件 採択2,817件 採択率59.3%高い採択率という結果になりました。第13次締め切り分のものづくり補助金が近日中に発表されるということなのでまたお知らせいたします。
本日はものづくり補助金申請の当事務所のサポートの流れについてお話しいたします。
◆補助金申請に向けた流れ
①ヒアリング:申請書を書くための情報収集、申請書類の説明、加点要素への対応
お互いの意思疎通をしっかりと行うため、対面にてヒアリングします。
②申請書のドラフト作成(約3週間)
申請に必要な資料等をお願いすることがあります。事業に関わる内容は、中小企業診断士の夫と連携して作成します。
③申請書の確認(約2週間)
申請書の内容を双方で確認します。また、システムの申請方法についてもレクチャーします。
④申請
◆ヒアリング時の確認事項
・業種、業態、従業員規模
・導入の目的・設備・システムについて
単なる設備更新では不可です。新しいサービス・製品、付加価値のついた製品等、売り上げか拡大が見込めることが必須条件となります。
・その設備投資額
・申請時期(設備導入時期) 補助金締め切りまで最低2カ月必要。(推奨3カ月前)
・資金の調達計画(自己資金、借入ならば金融機関との調整状況)
・過去に補助金を受託しているか
・経営状況の確認
・加点要素の確認
◆補助金申請にむけた準備(申請者様側)
・GビズIDの取得
マンガでわかる「GビズID」 | 経済産業省 中小企業庁 (mirasapo-plus.go.jp)
・導入する設備、システムの見積取得(2社以上)
・加点要素の資料準備
・成長性加点の為、経営革新計画の承認を受ける 約1カ月間
※認定経営革新等支援機関をご紹介します(別途別料金)。経営革新計画の承認を受けると、加点だけではなく融資を受けられやすくなるメリットもあります。
補助金申請の主役は申請者様です。補助金支給はゴールではなく通過点ですので、補助金申請をきっかけに事業を見直し、一緒に売上拡大に向かっていきましょう。
当事務所は伴走者として、事業の成長までしっかりとサポートさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来週のブログでは補助金でよくある間違え・誤解についてお話したいと思います。